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生地の種類や特徴・染・生産工程における弊社の安全性の追求などを
キーワード毎にまとめてみました。
日本製
エコテックス規格100
「エコテックススタンダード規格」の製品分類
晒(さらし)
ジャパンコットンマーク
繊維
織組織・名称
コンパクトスピン
綿
レーヨン

ブロード
金巾
細布
シーチング
ガーゼ
葛城
ツイル
サテン
ボイル
ローン
帆布
オックス
天竺
フライス
スムース
反応染料
顔料
堅牢度(染色堅牢度)
シルケット加工(マーセライズ加工)
和晒(わざらし)


■日本製・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本製といっても日本では、綿花も麻もほとんど栽培されていません。
繊維が製品になるまでは 大きく分けて4つの工程に分けられます

 [紡績工程]
  →糸を紡ぐ工程です。

 [織布・編み工程]
  →紡いだ糸を織機や、編機で生地にします。

 [晒・染色工程]
  →生地を織る時に使用した、糊や汚れを落とし、白く漂白したり、染色、プリントをして 生地を加工します。

 [縫製工程]
  →生地を裁断し、縫製し、さまざまな製品を製作します。

通常は、最終工程が日本国内であれば、日本製(MADA IN JAPAN)と表記されます。

現在、日本の繊維製品は、80%程度が輸入品になっているといわれています。
残りの20%の中でも、紡績工程・織布・編み工程・晒・染色工程・縫製工程・晒・染色工程・縫製工程の全てに日本製は更に少ない生産量になります。

弊社の商品は、晒・染色工程 ・縫製工程は100%日本製です。
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■エコテックス規格100 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「エコテックス規格100」は消費者が商品の安全性を確かめて購入することができることを目的として設けられた「安全性表示ラベル」です


認証制度は、1992年に欧州で、自国民の衣生活環境の安全性を維持、確認するために設けられた制度といわれています。

現在では、世界(特に環境問題に厳しい欧州)で最も権威のある「安全性表示マーク」として広く一般に普及している制度です。

繊維商品にホルマリン・重金属・発がん性またはアレルギー誘発性を伴う有害物質などを規制する国際基準で、人体に悪影響をおよぼす有害物質について分析、検査して安全性が確認された商品にのみ貼付することができます。

単に、染料や仕上げ薬品だけではなく原綿生機から縫い糸・裏地・中わた・ボタン、その他縫い付けラベルまで「商品を構成する材料すべて」の原材料が安全であることを示す世界共通の表示ラベルです。

「エコテックス規格100」で管理されている有害物質は、わが国の有害物質の規制に関する法律で定められている有害物質をカバーしており、現在最も安全が保証された繊維製品規格と言えます。
ラベルの付いた製品は、国際的に有名な繊維研究所が試験し認証を与えていますので、人への安全性に大変優れ、健康を損なう恐れのある濃度の有害物質が含まれていないという保障がえられます。

試験項目は、現在100項目以上の試験から成り立ち、認証の期間が1年で更新毎の試験も必要なので、製品の安全性への保障は確実です。 
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■「エコテックススタンダード規格」の製品分類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「エコテックス規格」の製品仕分けは、完成品・製造工程中の半製品(わた・糸・生地など)および最終製品の用途に応じて分類されています。

最終製品の用途分類は次の通りです。

 

肌への接触が多い物ほど厳しい要求になっています。
弊社では、生地の加工(無地、晒)において、最も厳しい基準の[製品分類1(クラス1)]乳幼児製品の全ての認証を得ています。
また、ホームファッションテキスタイル(布団カバー類、キッチンファブリック等)においても、同様に[製品分類1(クラス1)]乳幼児製品の全ての認証を得ております。

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■晒(生成、漂白) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

綿には、含有されているペクチン質、綿ロウがあり、紡績工程・織布・編み工程では、生地を織 りやすくする為に糊・ワックス・油、等が使われています。

このままでは、綿や麻本来の機能が生かされることはありません。

この糊やワックス、油を落す工程を糊抜きといいます。
また、この段階で仕上げる生地を生成りといいます。

綿に含有されているペクチン質、綿ロウを取り除き、綿を漂白する工程を精練漂白といいます。
この漂白工程に使用される薬品は、大きく分けて塩素系漂白と過酸化水素漂白の2種類があります。

塩素系漂白剤は、近年問題とされる発ガン性物質で、強い毒性をもつ『ダイオキシン』や、発ガン性の『トリクロロエタン』などの有機塩素化合物による土壌汚染や地下水の汚染、
さらに、『トリハロメタン』による上水道原水の汚染、『環境ホルモン』による環境汚染に関係するとされる『有機塩素化合物(AOX)』の発生の原因と関係しています。

塩素系漂白剤を使用することにより、環境汚染につながる有機塩素化合物(AOX)が生成されます。

これに対し、過酸化水素漂白は、これらの有害な物質を生成しません。
弊社の漂白は、全て過酸化水素漂白を使用しております。過酸化水素(H202)漂白は、もっとも一般的な漂白方法で、分解して水と酸素になるので環境にやさしいといえます。
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■ジャパンコットンマーク
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日本紡績協会が認可するマークです。
このマークの添付商品が国産素材の高品質であることを消費者にアピールすることを目的としてつくられています。

日本紡績協会会員が日本国内で製造した素材(原糸・生地)を使用した二次製品や手芸用加工糸、
ならびに家庭縫製用生地で同会会員が国内で製造する原糸を100%使用したものに添付する綿100%用の「ピュア・コットン・マーク」と、綿50%以上用の「コットン・ブレンド・マーク」があります。 
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■繊維 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

繊維は大きく分けて天然繊維と、化学繊維の二種類に分けられます。
天然繊維のなかには、植物繊維(綿・麻)、動物繊維(シルク・ウール等)に分けられます。
化学繊維は、再生繊維セルロース系のレーヨン・キュプラ等と、合成繊維のポリエステル・ナイロン等に分けられます。
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■織組織・名称
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 生地の織り方と糸の番手(糸の太さ:10、20、〜100、200〜、数字が小さいほど太く、大きいと細
 くなります。)、打ち込み本数(縦糸と横糸の1インチ当りの本数)が生地の規格となります。

織組織の3原組織は、平織・綾織・朱子織の3つです。
主な名称は、織物生地はボイル・ローン・ガーゼ・ブロード・サテン・細布・金巾(かねきん)・オックス・葛城(ツイル)・帆布等で、編物では天竺・スムース・フライス・裏毛等です。
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■コンパクトスピン
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糸をつくる工程で、毛羽となる繊維を拘束し、撚りでこれを巻き込む方法により作られた糸。
特徴は、毛羽が少なく、強度と伸度が向上し、光沢外観が向上するなど、現在の綿糸の中では最高の品質の一つです。
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■綿
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繊維といえば、真っ先に名前の挙げられる素材ですが、他の繊維に比べ機能の面では、特別秀でることはありません。
しかし、特に肌や手に触れる用途としては、肌触りでは繊維のなかでは傑出し、加工や織り、編みでいろいろな表現を変えることが可能で、幅広く使用される、何でも器用にこなす万能選手といえます。

 <夏涼しく、冬暖かいのはなぜ?>
熱伝導率が小さいほど、保温性が高いといえます。
熱伝導率とは熱の伝わる速さで、繊維素材は金属に比べると非常に小さく、空気はそれよりさらに小さいということが分かっています。
繊維製品は、繊維の間に沢山空気を含んでいるので、繊維製品の熱伝導率は更に低くなり保温性を高めています。
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■レーヨン
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レーヨンは、木材パルプ(葉樹・広葉樹や特に成長の早いユーカリ・アカシア材)から造られます。

 レーヨンは世界で最初に造られた化学繊維ですが、成分は綿や麻と同じセルロース(繊維素)で構成されていますので、土中で自然に分解され土に環るエコロジー繊維です。
セルロースですので、綿と同じく反応染料で染まります。

特徴としては、独特の光沢がありドレープ性に優れています。
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■麻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 麻は、地球に育まれ地球に還る人類が最初に発見した天然植物繊維です。
吸湿性、放湿性、生分解性の3拍子そろった極上の繊維素材です。
土に育まれ、土に還るエコロジー時代の繊維として注目されています。

 <麻の特徴>
  • 麻の繊維は、天然素材の中で「強力」が最も大きく、また「耐水性」により勝れ、水に濡れると強さを増す傾向があります。
  • 麻の繊維の特性から、製品に「シャリ感」、「張り」、「通気性」があり、接触冷感と併せて「さわやか」な着心地を与えてくれます。
  • 天然繊維中で熱の伝導性は最も大きいので、体温を奪って速やかに放熱させ、肌に「接触冷感」「涼感」を与えてくれます。
  • 麻の繊維の特性から、水分の吸湿、発散が速く汗ばんでも肌に「ベトつかず」速く乾きます。
  • 伸びの回復率が小さいため、変形すると元に戻りにくく、「しわ」になり易い性質があります。
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■ブロード(ブロードクロス)
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 経緯糸に同じ番手の糸(一般的なブロードは、40〜60番手、高級品は、80〜120番手双糸を用いる)、を使用し、密度が経緯糸の合計で200本/2.54cm(1インチ)以上で、経糸の密度を緯糸の密度の1.5 倍〜2倍とする、綿薄地平織物の一つ。
用途は、寝装寝具やシャツ等。
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■金巾(かねきん)
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 経緯糸に30〜40番手単糸の同じ番手の糸を使用し、密度は経緯糸の合計で、90〜150本/2.54cm (1インチ)の綿平織物の総称。
旗のぼり・テーブルクロス・ハンカチ・ブラウス等、幅広く使用されています。

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■細布(さいふ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

経緯糸に20〜26番手単糸の同じ番手の糸を使用し、密度は経緯糸とも同じで経緯糸の合計で、45〜60本/2.54cm(1インチ)。
金巾より荒い目付けの綿平織物で、見た目も触り心地も金巾より少々ざっくりとした印象です。
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■シーチング
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粗布のことで、綿の単糸を用いた粗目の平織りをさします。
シーツ用の生地という意味が語源。
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■ガーゼ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 粗く柔らかい平織りの毛羽の多い綿織物の総称。
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■葛城
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綿太番手10〜20番単糸、または20〜40双糸を用いた3/2、3/2の厚地の綾織物。
綾線が急傾斜に表面に現れているのが特徴。
厚地の綿生地なので丈夫で耐久性があります。
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ツイル
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ツイルとは綾織という織り方の事です。
経糸の規則的な配列により、斜め右上がりの線(斜め畝)がみえます。
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■サテン
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 朱子織り( しゅすおり)ともいいます。
経糸か緯糸のどちらか一方が表面に多く浮き出している組織。
経緯糸が浮いている組織なので平織や綾織に比べ、しなやかで表面の光沢が優れています。
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■ボイル
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 経緯とも強い撚(よ)り糸で織った、透かし目のある薄く粗い目の平織の織物。
薄手ですがコシが強めでシャリ感があります。
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■ローン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 一般的に、経緯糸ともに50〜80番単糸を使用し密度は、経緯糸ともに80〜140本/2.54cm(1インチ)の平織物。
肌触りも見た目もサラリとした、非常に薄手の生地です。
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■帆布
(はんぷ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


キャンバスともいいます。
一般に10番単糸を2本以上撚り合わせたものを用いる厚地の平織物です。
1号から11号まで種類があり、数字が小さいほど生地が厚くなります。
弊社の生地プリントでは8号、6号を扱っております。
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■オックス(オックスフォードクロス)
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経緯糸ともに2本ずつ引き揃えて織った生地。
密度が経糸60〜140本/2.54cm、緯糸40〜60本/2.54cm程度の中目付けの綿斜子平織物です。クッションやソファーなど、インテリアファブリックによく使われています。
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■天竺
ニット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

編地の3原組織の一つ。
天竺編は平編みともいいます。緯編式のもっとも基本的な組織で、編み地の表面はすべてループの表目に表れます。表裏があり、カーリング(耳まくれ)がおきやすい性質です。
Tシャツなどでよく使われています。
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■フライス
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編地の3原組織の一つ。
リブ編ともいいます。表裏とも同じ編目となっており、横方向に特によく伸び縮みし天竺のように耳まくれしません。襟や袖部分に使用されます。
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■スムース ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

編地の3原組織の一つ。
両面編の一種でインターロック編みともいいます。
表裏同一なめらかで、ストレッチ性があります。耳まくれはしません。
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■反応染料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 綿・麻・シルク等の天然繊維を染めるのに使用される染料です。
繊維と染料がその名の通り化学的に反応結合して染料そのものが繊維の一部になって固定され、綿染めでは現在一番丈夫(堅牢)な染とされています。
洗濯しても割れたり剥がれたりしませんしアイロンも使用できます。
レーヨン・キュプラ等のセルロース系の再生繊維も反応染料で染まります。

反応染料で染められた生地の使用上の注意点としては、耐光堅牢度に弱いので、濡れたままの直射日光を避ける(陰干し)ことも長持ちの秘訣です。また、塩素で脱色されるので塩素系漂白剤は使用してはいけません。
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■顔料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

顔料の成分をバインダーで固着させることにより生地に色を定着させます。
反応染料に比べて耐光堅牢度が優れていますが、発色性が弱く鮮やかさに欠けます。
薄い色は遜色ありませんが、高濃度や鮮やかな色は表現が出来ません。

一般的に鮮明さを出すためや綺麗に見せるために、ラバープリント等の方法が行われますが、この方法だと割れたり剥がれたりします。
これは顔料だからではなく、ラバープリントや、発泡プリントが原因です。
弊社で扱っているインクジェットでの顔料は、粒子が細かく点で固着するため、割れたり剥がれたりすることはありません。
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■堅牢度(染色堅牢度)
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 染色した繊維製品の、色の堅牢さを計る試験を染色堅牢度試験といいます。
洗濯に対する染色堅牢度の試験法は、JISで定められています。

試験項目は主に耐光(日光に対する変色)、洗濯(洗濯による変色、洗濯時に他の生地への汚染)、(汗による変色、汗による他の生地への汚染)、摩擦(乾燥した状態での他の生地への摩擦による汚染、湿った状態での他の生地への摩擦による汚染)、ドライクリーニング(石油系、パークロエチレン溶剤での変色と他の生地への汚染)などがあります。

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■シルケット加工(マーセライズ加工)
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 綿糸、または綿の織編物を苛性ソーダの水溶液中で加工することで、染色性・収縮性能が向上し、
 光沢が得られます。
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■和晒(わざらし) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本来は古くから日本で行われてきた天日晒し(薬品を使用せず生地を川原にひろげ水を打ち、天日に晒す)による漂白法を示しましたが、この方法は大正から昭和初期までは行われていましたが近年は行われていません。
近年は、漂白剤を使用して、釜(常圧)により漂白する方法を和晒と一般的に呼びます。
それに対し、漂白剤を使用し、機械装置により漂白する方法を洋晒といいます。
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